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こころの音58

日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)の
御書(ごしょ)の中に、
(御書とは、日蓮大聖人が書かれた
論文や手紙を、すべて集めたものです)


『苦(く)を苦と、悟(さと)り、
楽を楽と開き、
苦楽(くらく)ともに思い合わせて、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)と、
となえきっていきなさい!

これこそ、自受法楽(じじゅほうらく)
ではないですか。』
 

という一節(いっせつ)が、あります。


自受法楽(じじゅほうらく)という言葉が
難(むずか)しいですが、
この「自受(じじゅ)」とは、
「みずから受(う)ける」という意味で、
人ではない、自分自身で決まるということだそうです。

その次の「法楽」は、
「法(ほう)の楽しみ」と読めるから、
法、法則(ほうそく)、
宇宙の法則、宇宙のリズム、
生命(せいめい)の法則を、
楽しむということだろうか?

だから、「自受法楽(じじゅほうらく)」は、
みずからの生命を、
ありのままに、楽しむということだろうか?


創価学会(そうかがっかい)インターナショナル会長の
池田先生が、
人に何かをしてもらったり、
他から与(あた)えられるような、
ちゃちな幸せではなく、
自分が自分で、幸福をつくり、
自分で、幸福を味(あじ)わっていく。

どんな苦楽も、
悠然(ゆうぜん)と楽しんでいける、
強く大きな自分になっていく。


それが、
『自受法楽(じじゅほうらく)』だと、
言っていた!


また、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を、
となえていくと、
必ず、そうなっていく!とも、
言っていました。


けれど、
苦しい時も、楽しい時も、
「南無妙法蓮華経と、となえる」とは、
どういうことだろうか?


苦と楽では、
まったく、正反対です。

その、どちらの状況(じょうきょう)の時にも、
「南無妙法蓮華経と、となえていく」と、
『自受法楽(じじゅほうらく)』になっていく?


なぜだろうか?


南無妙法蓮華経は、
原因(げんいん)と結果(けっか)が、
同時に含(ふく)まれた、
宇宙の法則だという。

南無妙法蓮華経は、いわば、
瞬間(しゅんかん)、瞬間を、
幸せに変化させていく法則です。

過去(かこ)は、関係(かんけい)ない。
苦しかろうが、楽しかろうが、
南無妙法蓮華経は、
その瞬間を出発点(しゅっぱつてん)として、
未来を、必ず幸せに変化させていく。


その強力なエネルギーが、
南無妙法蓮華経なんだろうか・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

世界は、宇宙は、生命は、
たえず、変化(へんか)していく!

問題は、

「良(よ)く変(か)えるか!」

「悪く変えるか!」

だ。


ものごとが、うまくいき、
楽しくてしょうがない時でも、
いい気になって、図(ず)に乗っていると、
かえって、それが原因になって、
大きな不幸を、もたらすことも、
多々(たた)、ある。

だからといって、
すべてが、うまく、いがず、
不幸が、降(ふ)りかかっているような時は、
自暴自棄(じぼうじき)になって、
人生を、あきらめてしまう場合も、多い。


上にあげた二つの例(れい)は、
「悪(わる)く変わる」一例(いちれい)です。


悪く変わるのは、たやすい。

悪く変わるのには、何の努力も、いらない!


けれど、良く変わるのは、
容易(ようい)ではない!

それこそ、達人(たつじん)でもないと、
良く変わることは、
尋常(じんじょう)ではない。


自分は良く変わっていると、
自信(じしん)をもって言える人は、いるだろうか・・。


自分は、これからもずっと、
良く変わっていけると、
自信をもって、
言い切(き)れる人がいるだろうか。


この『変わる』ということに関(かん)しては、
人は、
表面的(ひょうめんてき)には、
いろいろなことをする場合もあると思う。

けれど、
本質的(ほんしつてき)には、
なかなか、変われないというのが、
正直(しょうじき)なところだと思う。

だから、
人は、悩み、
壁(かべ)を感じ、
人生を、なんとなく、
なおざりに生きるしかない場合もある。


調子(ちょうし)の良い時は、いいでしょう・・。

けれど、調子の悪い時は・・、

また、自分に、
さまざまな困難(こんなん)が襲(おそ)ってきた時は、
どうするだろうか・・・。

それこそ、
変わるしかない!
乗り越(こ)えるしかない!ことは、
わかっていても、
それができず、
大変な苦しみの中、
自分が追(お)い込(こ)まれていくことも、
あると思う。


ようするに、
根本的(こんぽんてき)に、変わる方法を知らない。

本源的(ほんげんてき)に、
自分を変えていくことが、できない・・。


そこに不幸が生まれ、
苦しみが生まれ、
人生を、あきらめてしまう人たちも、
多々、いる・・。


けれど、
人々は、あまり知(し)らないけれど、
だれでも、良く変わる、
宇宙の法則が、ある!

だれでも、良く変わる、
生命の法則が、ある!

だれでも、簡単(かんたん)にできる、
良く変わるための、
絶対的な、
生命の法則が、ある!


それが、
『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』
です!


南無妙法蓮華経は、
自分の生命のリズムを、
苦しい時は、無理(むり)やりにでも、
幸せになる『良いリズム』に、変える!

楽しい時は、反動(はんどう)がこないように、
幸せのリズムを、
絶対に、はずさず、
なお一層(いっそう)、
幸せになる『良いリズム』に、
変えていく!


それが、南無妙法蓮華経の力だと思う。


だから、どんな時でも、
苦楽、ともに、
南無妙法蓮華経を、となえるんだと
思う!


結論から言うと、
南無妙法蓮華経は、勝利のリズムです。
勝利者のリズムです。

だから、日々、南無妙法蓮華経を、となえ、
となえきっている人に、
かなう人は、いない!

そして、南無妙法蓮華経は、
自分自身で感じることのできる幸せを、
おそらく、
最高最大に、高めてくれる!!

正直、ぼくも、
「南無妙法蓮華経を、となえる」
ということを、
知っているから良いけれど、

もし、
「南無妙法蓮華経を、となえる」
ことを知らなかったら、

それは、地獄(じごく)であっただろう・・!
と、心から思う・・・!


南無妙法蓮華経を、となえて生きるのと、
南無妙法蓮華経を、となえないで生きるのとは、
確(たし)かに、
天国と地獄くらい差(さ)があり、
人生と未来に、
決定的な違(ちが)いが出てきてしまうからです。


南無妙法蓮華経は、人々を勝利に導(みちび)く。

南無妙法蓮華経は、人々に、
幸せの道を切り開いてくれる。

南無妙法蓮華経は、人々のどんな悩みであっても、
解決していく力(ちから)となり、
どんな困難の壁(かべ)も
乗り越(こ)えるエネルギーとなる。

そして、その人の夢や希望に向(む)かって、
最高の幸せを、つかませてくれる!


それは、
まぎれもない事実(じじつ)であり、
世界192ヵ国に広がる創価学会の人々が、
現実に体験し、
実感(じっかん)していることだと、思う・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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