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こころの音98

先日、
チャレンジロードという、
創価学会(そうかがっかい)の中高生向けの
動画を見た話しをしたんですが、
そのチャレンジロードという動画(どうが)には、
先日、話した、
アラン・マックという、
香港の映画監督の話しのほか、
林新子(はやししんこ)さんという看護士の話しも、
出ていました。


林新子さんは、1983年に、
創価小学校に、入学。
新子さんが、2年生の時、
母が、メラノーマという皮膚(ひふ)のガンで、
入院します。

当時の医療(いりょう)では、
どうしようもない病気だったそうです。


1985年、3月、
創価学園を訪(おとず)れた、
池田SGI(創価学会インターナショナル)会長は、
林新子さんを、激励(げきれい)します。


「お母さんが、家にいなくても、がんばるんだよ!

師子(しし)の子は、強くなくてはいけない!

先生が、ついているから、泣(な)いてはいけないよ!」


創価学会では、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を
となえることを、
ライオンが、ほえることに、たとえています。

また、真(しん)の仏法(ぶっぽう)である、
南無妙法蓮華経の仏法を、実践している人は、
人間として、
最高の法(ほう)を、たもっているので、
人間の王者である!と、
断言(だんげん)しています。


だから、創価学会員を、
師子(しし)、ライオンに、
たとえることが、あります。


創価学園で、
林新子さんに会った池田先生は、
そのあと、会食会(かいしょくかい)で、
林新子ちゃんを、隣(となり)の席に、まねき、
何度も、何度も、
励(はげ)ましました。


1985年、7月16日、
林新子さんは、登校まえに、
弟と一緒(いっしょ)に、
母を、見舞(みま)います。


お母さんは、やさしい笑顔で、
二人を、見送り続けました。


そして、その後、
眠(ねむ)るように、やすらかに、
息を、ひきとりました。


林新子ちゃんは、
朝、あんなに元気だったのに、
どうして?

と、
大変な衝撃(しょうげき)を受けましたが、
池田先生から、

「泣いてはいけない!」

と、励まされていたので、
人前では、泣かず、
トイレの中で、泣いたそうです。


次の日、学校を休まないで、
学園に行くと、
池田先生に会える機会(きかい)が、
あったそうです。


池田先生は、
包(つつ)み込(こ)むように、
二人を抱いて、

「負けてはいけない! 師子(しし)の子だから!
ぼくが、いるからね!」

と、励ましてくれたそうです。


林新子さんは、
子供心に、

「あったかいな~~!」

と、感激(かんげき)したそうです。


さらに、池田先生は、言ったそうです。


「お母さんは、ずーーっと、
心(こころ)に生きているよ!」


林新子さんのお母さんは、
看護士(かんごし)で、
いろんな人に、
どこまででも、
つくしていく人だったそうです。


母のような看護士になろうと、
林新子さんは、
看護短大に進みます。

そして、実習で、
末期(まっき)ガンの患者を、
担当(たんとう)したそうです。


そして、その患者さんに、

「おれに、かまわないでくれ!
どうせ、死ぬんだから!!」

と、突(つ)き放(はな)されたそうです。


しかし、
林さんは、負(ま)けませんでした。


朝晩、ご本尊(ほんぞん)に、
真剣に、南無妙法蓮華経を、となえ、
末期ガンの患者(かんじゃ)さんのことを、
祈ったそうです。

そして、
ガンで、全身に広がった痛(いた)みが、
少しでも、やわらぐように、
必死(ひっし)に、
マッサージを、続けたそうです。


次の日、
その末期ガンの患者さんから、

「こんなに、眠れたことは、なかった!」

と、言われたそうです。


そして、林さんは、
手から、毛穴(けあな)から、
祈(いの)りは、
すべて、通じていくんだ!と確信し、
絶対、
この思いを、忘れないようにしようと、
誓(ちか)ったそうです。


その後、林さんは、
大学の付属病院で働くようになり、
献身的(けんしんてき)な看護が評価(ひょうか)され、
2004年の聖教新聞に、
紹介されたそうです。


その新聞を読んだ池田先生が、
林新子さんに、
和歌(わか)を、贈(おく)ってくれたそうです。


『 いついつも、
 
母が見ている
 
一生涯(いっしょうがい) 』


林新子さんが、言っているんですが、
あの、ちっちゃかった時に会った出会いを、
池田先生は、
何十年も、忘(わす)れず、
一人の人を、どこまでも、
徹(てっ)して、励ましていく!


その姿(すがた)に、
本当に、感激したそうです!!


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・


一人の人を、何十年でも、
徹して、励ましぬく!


口で言うのは、たやすいが、
そんなことが、できる人は、
なかなか、いないと思う!


それを、
現実(げんじつ)に、やってきたのが、
池田先生(池田大作)という人間だと思う。


その結晶(けっしょう)が、創価学会であり、
世界中に広がる、
創価学会員の、ひとりひとりの、
幸せなんだ!と思う。


励ましの結晶・・!!


命(いのち)を削(けず)るような激励の結晶・・!!


それが、
ひとりひとりの幸せとして、
開花(かいか)していく!


『がんばれ!がんばれ!
負けるな!負けるな!』


どんなことが、あっても、
一人の人間を、
幸せに、しぬいていく!


その生命(せいめい)の力が、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)であり、
南無妙法蓮華経を、
となえる生き方なのかもしれない・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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