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こころの音102

以前、
インターネットを見ていたら、

「日本人の自負心(じふしん)は、世界最下位」

という記事が、のっていました。


これは、アメリカのイリノイ州の、
ブラッドリー大学のデイビッド・シュミット教授が
世界の53ヶ国を対象に、
個人の持つ自負心を調査(ちょうさ)した結果、
下(くだ)した結論だそうです。


これは、
シュミット教授チームが、
調査対象者に、

「ほかの人が、しているから自分も仕事をしている」、

「自分自らに対し肯定的(こうていてき)に考える」

などの質問に対し、
どれくらい、同意(どうい)または否定しているのかを
質問した後、
これを数値化(すうちか)した結果だそうです。


ちなみに、
自負心の強い国民は、
セルビア、チリ、ペルー、エストニア人、
などが上位を占(し)め、
アメリカは、6位だそうです。


これは、確かに、そうかもしれない!

と、思わせるところが、ある。


たしかに、日本人は、
そういう傾向性(けいこうせい)が強い人種だと、
思う。


では、自負心とは、なんだろう?

辞書で、ひくと、
『自負(じふ)』とは、
「自信をもち、自分を誇(ほこ)りとすること」だから、
自負心とは、
「自信を持ち、自分を誇る心」
という意味となる。

ということは、
日本人は、世界で、いちばん、
自分に自信がなく、誇りがない、
ということに、なる。


どんなに経済が発展していても、
どんなに、裕福(ゆうふく)であろうと、

日本人の心は、
逆に、乞食(こじき)のようだ?

と、いうことだろうか?


逆(ぎゃく)に、自負心が強い国民は、
経済的には、さほど、
裕福とは、言えないかもしれない。

けれど、心は、満(み)たされ、
日本人よりも、
はるかに、幸せなのかもしれない。


なにが、違(ちが)うのだろうか?


シュミット教授は、
自負心の高い人々の一般的な共通点(きょうつうてん)は、

◆外交的で、
◆神経過敏指数(しんけいかびんしすう)が低く、
◆ロマンチックな性向を持ち、
◆ほとんどは天性的(てんせいてき)に、のんびりした性格、

と整理している。


ということは、
日本人は、

●内向的(ないこうてき)で、
●過大(かだい)に、神経過敏で、
●ロマンが無く、
●せかせかして、余裕(よゆう)がない性格

と、いうことだろうか?


そして、この記事では、
調査の結果を、
こう、結論づけている。


「心に余裕(よゆう)がなければ、
自分自身に対し
肯定的(こうていてき)な評価はできない。」



確かに、日本人は、忙(いそが)しい。
心に余裕がないように、見えるかもしれない。

けれど、
日本人には、日本人の良(よ)いところがある!!


それは、そうとして、
では、日本人に、なぜ?
余裕がないんだろうか?


それは、日本人は、
宗教性、哲学性(てつがくせい)が、
極度に、欠(か)けているからだと、思う。

宗教や哲学は、
人間の心、生命を、支(ささ)える、
大黒柱(だいこくばしら)だ!


けれど、日本人には、それがない!


だから、お金や財力(ざいりょく)、
物質に、頼(たよ)らないと、
自分の生命を、心を、
支えていくことが、できないからなのだろう。


だから、どうしても、
せわしなくなってくる!

どうしても、忙(いそが)しくなってくる!

そうしないと、生きている自分に、
価値(かち)を、見いだし、
満足を、見いだし、
自分を支(ささ)えて生きることが、
できないからです。


ここに、日本人の心の狭(せま)さ、
心の浅(あさ)はかさ、
『お金はあっても、心は貧乏(びんぼう)!』
という、精神性が、
顕著(けんちょ)に、現(あらわ)れてくると思う。


宗教(しゅうきょう)を、バカにする日本は、
逆に、世界に、
バカにされている!

ということだろうか?


宗教といっても、
カネだけを、せびる、
人を奴隷扱(どれいあつか)いする、
不幸になると、
わかりきった宗教では、ない。

確固(かっこ)とした、生命哲学を持った、
人間を、より人間らしくする、
人間の自尊心(じそんしん)と、誇りを、
大きく高めていく、
現実性と、精神性を、
完全に両立でき、
しかも、たえず、
生命(せいめい)を、高揚(こうよう)させゆく、
宗教のことです。


その、
人間を、より人間らしくする、
己(おのれ)を、自分を、
一個の独立(どくりつ)した人間として、
より大きく、より誇り高く、
より愛すべき人間として、
開花させている宗教が、
創価学会(そうかがっかい)が実践している、

『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)
の仏法(ぶっぽう)』

です。


だから、創価学会は、
デイビッド・シュミット教授の
自負心の調査結果を、逆転(ぎゃくてん)している!


だから、世界の心ある、
有識者(ゆうしきしゃ)たちは、言う。

『日本には、創価学会が、ある!』

『世界は、創価学会に学び、
創価学会のリーダーシップに、
着いて行くべきだ!』

『現在、現実的に世界を救(すく)っていけるのは、
創価学会の哲学(てつがく)によるしかない!』

と・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

仏法(ぶっぽう)では、

『あなた自身が、仏(ほとけ)だ!』

という。

「あなたは、人間として、
最高の尊厳(そんげん)と最大の誇りをもった、
偉大な人間の王者だ!!」

という意味です。

だから、
創価学会の人たちが、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を、
となえていく時、
自分の中から、最高の誇りと、
自負心が、わきあがってくる!

本来、自分は、
仏(ほとけ)、人間の王者なのだから、
その本来、持っている自負心が、
南無妙法蓮華経を、となえることによって、
解(と)き放(はな)たれ、
開花していく。

そして、
自分に対する最大の尊厳(そんげん)と希望を、
とりもどすことが、できる。

そして、その自分自身の中から
湧(わ)き上がってきた自負心は、
あらゆる面で好影響(こうえいきょう)をもたらし、
家族や職場、環境(かんきょう)を変え、
自分に、運や幸せをもたらす、
大きな力(ちから)となっていきます。


これは、理屈(りくつ)ではなく、
現実に、そうなっていく!


池田SGI(創価学会インターナショナル)会長に会った、
世界の超一流の識者や学者、政治家たちは、
言った。


『池田先生は、日本人らしからぬ人物だ!』

『本物の日本人に、会った!』

『なんという、偉大(いだい)なる個性だろう!』

と・・・。


それは、池田先生に、
愛すべき、かけがいのない、
人間としての、
最高最大の自負心を、
見いだしていたんだと思う。


それが、現実に、できるのが、
創価学会であり、
現実に、ひとりひとりが、そうなっていけるのが、
創価学会が、実践(じっせん)している、
南無妙法蓮華経をとなえる、
仏法(ぶっぽう)の信仰(しんこう)だと、
思う・・・!


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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