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こころの音7

先日、映画「アレキサンダー」を見た話しを
しましたが、
今日は、その映画の内容について、
話したいと思います。

アレキサンダーは、大遠征(だいえんせい)に出て、
つぎつぎに、勝利を、おさめていきますが、
故郷のマケドニア(?)には、
帰ろうとはせず、次々と、
次の戦争へと、向かいます。

アレキサンダーの情熱と夢は、
変わることはなかったけれど、
8年も、故郷に帰ることもできず、
過酷(かこく)を極(きわ)める戦争の中で、
部下たちの心は、どんどん、
アレキサンダーから、離(はな)れていきます。

それは、普通の人間として、
当然のことだと思う・・・。

アレキサンダーの心を、
理解できる人は、ほとんど、いなかった。
それで、反乱も起こり、
多くの部下も、殺されている。

アレキサンダーには、普通の生き方は、
あるいは、普通の幸せを求める生き方は、
できなかったんだろうか?

彼には、おそらく、
安穏(あんのん)としていることが、
自分に対して、
許(ゆる)せなかったのでは、ないだろうか?

理想も、夢も、あっただろうが、
彼にとっての幸せは、
ほんとうは、
『壁(かべ)を超(こ)えること』
『限界(げんかい)を超えていくこと』
そのものだったのかも、
しれない!!

前へ!前へ!
みずからの中の恐れを、越えていくこと、
それ自体が、
生きている証(あかし)であり、
幸せだったのだろう・・・。

彼の失敗は、ともかくとして、
生きていく上で、大きなものを、
学ぶことが、できるかもしれない。


『壁を超えること』
『限界を超えていくこと』・・・

こういうことは、アスリートでもなかったら、
なかなか、考えずらいことかもしれない。
けれど、だれでも、悩みを、持っている。
だれでも、もっと幸せになりたいし、
もっと、成長したいと思っている。

壁とか限界は、ある意味、
その人の幸せの限界を、示(しめ)しているし、
それと同時に、それが、できないところに、
悩みや不幸が、あるのかもしれない。

ぼくたちは、
大きな悩みや、大きな苦境(くきょう)に、
限界や絶望を、感じることが、
あるかもしれない。

けれど、アレキサンダーは、
『壁を超えること』
『限界を超えていくこと』を、幸せと考えた。

だとしたら、悩みや苦境は、
幸せになるチャンスとなるはずだ!
「乗り越えられない壁なんか、あるものか!」
と、挑戦していく心!!
じつは、この心に、
幸せは、あるのかもしれない。


幸せは、
壁を乗り越えようとする、
挑戦しようとする、
その心の中に、ある・・!


なぜ、壁を乗り越えようとするかといえば、
だれもが、幸せになりたいからです。

幸せをつかむためには、
当然(とうぜん)、さまざまなことに挑戦し、
乗り越えていかなければならない。

だから、それは、
もともと、人間の生命に備(そな)わっている、
特質と言えるかもしれない。

言い方を変えれば、
壁を越える力(ちから)、限界を超えていく力は、
もともと、人間に備(そな)わっていると
いうことです。

それは、
壁や限界を超えていく
強靭(きょうじん)な心が、
人間には、元々(もともと)ある!
ということです。

どんなことにも、負けない、
どんな困難も、乗り越えていく、
最強の強靭(きょうじん)な心が、
人間には、あるんです!!

そして・・、
その心のことを、
仏法(ぶっぽう)では、
『仏界(ぶっかい)』と言います。
あるいは、「仏界の生命」、
「仏(ほとけ)の生命」と、言います。

この、どんな困難も、乗り越えていける、
すべてを、幸せに変えていける、
最強で強靭な心(仏界の生命)を、
自分の中から、
引き出すことができたなら、
その人は、必ず、
勝利者に、幸せに、なれます!

しかも、その心は、
さっきも言ったように、
すべての人の中に、ある。

ようは、引き出せば、いい!!

その、仏界の生命の別名を、
『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』
と、いいます。

だから、仏界の生命(こころ)を、
自分の中から、引き出すためには、
その仏界の名前を、呼べばいい!!!

すなわち、
『南無妙法蓮華経』と、となえれば、
いいわけです!!!

世界中の創価学会員の人たちが、
さまざまな悩みや困難を乗り越えて、
なぜ?幸せになれるか?という答えは、
ここに、あると思う。
自分の中から、どんな困難にも負けない、
最強で強靭な心(生命)を、引き出す方法を、
知っているからです。

すなわち、
『南無妙法蓮華経と、となえる』ことを、
知っているからです。

これは、理屈(りくつ)ではない。
世界中の、あらゆる創価学会員が、
自分の人生と、自分の生命で、
現実に中で、体験し、
実感(じっかん)していることです。
だから、強い!!
だから、どんなことがあっても、
アレキサンダーのように、負けないで、
歓喜(かんき)をもって、
進んでいける!!


ここに、本当の仏法(ぶっぽう)のスゴサと、
真髄(しんずい)が、ある・・・・・!


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

池田先生の人間革命という小説の前書きで、
池田先生(創価学会インターナショナル会長)は、

『一人における、偉大(いだい)なる人間革命は、
一国の宿命の転換(てんかん)をも、可能にし、
やがて、全人類の宿命の転換をも、可能にする』

という内容のことを、話しています。

池田先生が、言っていました。

『今、宿命転換(しゅくめいてんかん)している人が、
 いちばん、偉い!』

仏法(ぶっぽう)では、
一念三千(いちねんさんぜん)という法則を、
説いています。

一念三千とは、一念(いちねん/こころ)の違いによって、
違う、3000の世界ができていくという、
生命の法則(ほうそく)です。

その一念三千(いちねんさんぜん)の法則から言えば、
自分が、宿命転換したということは、
世界を変えていることに、等しい。
自分が変わることによって、
その自分のいる世界も変わるわけです。

自分が、宿命転換した分、
自分も、幸せになり、
世界も、幸せに、なっていく!

ようするに、自分の幸せと、世界の幸せが、
反比例せず、
同時に、比例(ひれい)して、広がっていく!

これが、仏法(ぶっぽう)の、
生命の法則です。
その価値(かち)と、実践(じっせん)を、
仏法は、説いている。

たった、ひとりではあるけれど、
全世界に等しい価値を、
一人の生命の中に、有(ゆう)している!

だから、宿命転換している人が、
いちばん、偉大だということに、なる!!!
なぜなら、世界を、
幸せに、変えているのだから。


アレキサンダーは、たった一人であったけれども、
世界を、変えた!
その勇気と一念は、すごいと思う。

それと同じように、
仏法は、宿命転換を、可能にする。
人間革命を、可能にする。

それは、どんな人間でも、
世界を変えることができることを、意味する。
また、それが、そのまま、
自分の幸せへと、
直結(ちょっけつ)していく!

これは、本当にスゴイと思う。

平凡な、一庶民であろうと、
どんな人間であろうと、
幸せという、生命の次元(じげん)では、
アレキサンダーのように、
世界を、変えていける!

これは、一人の人間に、
最大の価値と、
最大の尊敬と
最大の希望を、
与(あた)えてくれる!


こんなスゴイことは、他では、
絶対にできない!と思う。

だから、ぼくは、創価学会の中で、
宿命転換、人間革命をしていく道を、
歩んでいきたいと思っています・・!


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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