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こころの音149

以前、ビデオで、
「野ブタを、プロデュース」
というドラマを見た話しを、しました。

この物語は、
不器用で、いじめられっ子の
女子高校生(ノブタ)を、
二人の男子高校生、
修二と彰(あきら)が、
人気者に、変えていこうと、
奮闘(ふんとう)する物語です。

このドラマの最終回で、
修二が、引越しで、転校することに、なる。
親は、修二に、
残りたいのなら、
オマエだけ、残ってもいい!
と言う。

けれど、母親は、
仕事で海外に行っていて、
ほとんど、家に帰らないし、
弟のことが、気がかりで、
修二は、転校することを、決意する。

その話しを、聞いて、
修二と一緒に、ノブタを、プロデュースしようと、
がんばっていた彰(あきら)は、言う。

「なんで、もっと、自分のこと、
 大事に、しないの?」

修二は、言う。
「だれかのためにって、いうのはさ・・!
 自分を大事にしないって、ことなのかな?」

「オレは、ノブタのために、
 一生懸命(いっしょうけんめい)、やっている時が、
 いちばん、自分らしかったなって、思うんだ!」

「オマエも、そうじゃない?」

「ノブタだってさ、だれかを喜ばそうと
 している時が、いちばん、
 いきいき、していないか・・・?」


だれかのために一生懸命になっている時が、
いちばん、自分らしい・・・・!

逆説のようで、ここには、
真実が、ふくまれている・・!!

人間とは、もっと言うと、
生命とは、そういうふうに、
できているんだ!と、思う。

だから、だれかを、喜ばそうとしている時が、
いちばん!いきいき、してくる・・!

生き生きしてくるとは、
生命が、輝(かがや)いてくると、いうことです。
人のために、一生懸命、やっていると、
人が、輝くのではなく、
自分の生命が、輝いてくる・・・!。

人のために、一生懸命、やることによって、
本来、自分自身の中に内在(ないざい)している、
『生命の輝き』が、復活(ふっかつ)し、
輝き出してくる・・!

それは、
生命が持っている、
本源的(ほんげんてき)な喜び、
本源的な幸せ、
本源的な使命に、目覚(めざ)め、
生命が、本来、持っている輝きを、
取り戻(もど)し、
開花させていく瞬間なのかも、しれない。


実は、ここに、
仏法(ぶっぽう)で説く、
『宿命転換(しゅくめいてんかん)』の法則が、
ある!

宿命転換とは、
自分のさまざまな宿命、
自分の存在そのものが、持っている、
苦しみとか、悲しみとか、
運命とか、境遇(きょうぐう)など、
自分の生きていることそのものを形成している、
どうにもならない生命のゆがみや癖(くせ)など、
そして、それによって人生に引き起こる、
さまざまな出来事や、
そのことによって、 できあがってくる、
その人の環境や境遇(きょうぐう)、
その人が背負(せお)ってしまった人生を、
自分の生命の根本から変革(へんかく)することによって、
自分自身も、世界も幸せにしていくと、
いうことです。

その仏法(ぶっぽう)で説く、
宿命転換の法則(ほうそく)とは、

『人のために、一生懸命になる!
 人を幸せにしよう!と、一生懸命、
 行動することによって、
 自分の人生が、開けてくる!
 人を幸せにすることによって、
 自分の宿命が、転換(てんかん)され、
 幸せになっていく。
 人生が、大きく開けてくる!』

と、いうことです。

ただし、問題がある!!!
創価学会初代会長の牧口常三郎先生が、
言っているんですが、
人それぞれが、持っている、
『宿命(しゅくめい)』とは、そんなに、
生(なま)やさしいものでは、ない・・・!

これは、ある程度、
人生を、経験していくと、わかると思う。

だから、いくら、
人のために、一生懸命、行動しても、
小善(しょうぜん)といって、
小さな良い行動、小さな善を、行ったとしても、
宿命を、打ち破り、変えることは、
できない。

また、中善(ちゅうぜん)といい、
中ぐらいの良い行動、中ぐらいの善を、
行(おこな)ったとしても、
やっぱり、宿命を変え、
幸せになることは、できない!!

宿命は、それほど、
生やさしく、ない!からです。

これら、小善、中善とは、
普通、人間として生きていれば、
社会のモラルや、人との関わりの中で、
行(おこな)うことができ、
ごく、当たり前の人間としての、
善意ある行動です。

これらの人間としての、
善意ある行動は、確かに、
素晴らしい行動であり、
大いに、たたえられるべきですが、
残念ながら、それらの、
人のために、行動する、
人の幸せのために、行動する、
「小善」「中善」では、
まだ、「宿命転換」するには、
足(た)りない!

はっきり言えば、
それでは、宿命転換は、できないんです・・!!

では、
どうしたら、宿命転換が、できるのか?

それには、
『大善(だいぜん)』を、行うしかない!!!
大善とは、大きな善、
すなわち、人を幸せにするための、
最も価値(かち)のある大きな行動と、
いうことです。

この大善を、行わないかぎり、
宿命転換は、できない!ということです。

たとえば、
自分に立ちはだかる、
大きな悩みが、ある。
人生に、ふりかかる大きな壁(かべ)がある。
夢を、かなえるために、
どうしても超(こ)えなければならないものが、ある。
しかし、どうしても、超えられない。

それらの、どうしても超えられないような壁を、
越えるためには、
大善を、行うしか、ない!!!
ということです。


では?
その『大善』とは、
どういう行動か??


実は、その、
大善の行動が、
創価学会が、実践(じっせん)している、
『仏法(ぶっぽう)の信仰』であり、
現実的な仏法の実践である、
『創価学会の活動』です。

残念ながら、
この創価学会が、実践している、
ご本尊(ほんぞん)に、南無妙法蓮華経を、
となえる仏法の信仰と、
仏法の実践である、
創価学会(そうかがっかい)の活動でしか、
『宿命転換』は、できません!!!!


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

それほど、
仏法(ぶっぽう)とは、すごい!ということですが、
その仏法の真髄(しんずい)が、
南無妙法蓮華経であり、
つまるところ、南無妙法蓮華経が、
『仏法』だということができます。


その仏法の真髄(しんずい)である、
南無妙法蓮華経とは、どういうものかというと、
全宇宙の法則であり、
大宇宙を変革するエネルギーのようなものです。

人のために、一生懸命、やっていると、
自分の生命が、輝いてくる。
その、生命を、輝(かがや)かす、
本源的なものが、
南無妙法蓮華経だと、思います。

すなわち、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)は、
生命に幸せを、もたらす、
もっとも深く、もっとも大きく、
もっとも強いエネルギーのようなものです。

だから、
南無妙法蓮華経は、
自分にとっても、
まわりの人々や世界にとっても、
最高にして、最大の幸せを、もたらすもの、
すなわち、『最大の善を、もたらす元(もと)』
と、言えるかも、しれません。

だから、
自分にとっても、人々にとっても、
最大の幸せを、もたらす南無妙法蓮華経を、
日々、となえることによって、
その最大の善(ぜん)が、
自分の中から、もらたされていく。


南無妙法蓮華経は、
『最大の善を、もたらす元(もと)』
『最大の善をもたらすエネルギー』
だから、
その南無妙法蓮華経を、
自分で、となえることによって、
自分自身の生命から、
幸せと善の波動(はどう)が起こり、
その幸せと善の波動を、
世界に発信していくことができる。

それは、南無妙法蓮華経を、となえることによって、
自分の生命を、本源的に、
最高に輝かせる!ことになる。

それと同時に、その仏法の、
現実的、具体的(ぐたいてき)な実践である、
創価学会の活動を行っていくことによって、
自分の中にもたらされた、
『最大の善をもたらすエネルギー』、
『幸せの善の波動』は、
人々と、世界に、
伝(つた)わり、
広まっていくことになります。

だから、その仏法の実践である、
創価学会の活動は、
もっとも価値(かち)のある、
人々を、本源的に幸せにできる、
『最大の善』、『大善』に、
つながっていきます。


少々、理屈(りくつ)っぽくなりましたが、
創価学会のひとたちは、
南無妙法蓮華経を、となえる仏法の信仰と、
仏法の実践である、
創価学会の活動を、
日々、行っているから、
病気や、経済的な悩み、
また、その他あらゆる悩みを、乗り越え、
困難(こんなん)に思える、さまざまな壁を乗り越えて、
夢を、かなえ、
幸せになっていけるんだと、思います。

理屈よりも、
『悩みや困難を、乗り越えることが、できた!』
さまざまな壁を、打ち破(やぶ)り、
『夢を、かなえることが、できた!』という、
現実の結果が、もたらされるから、
創価学会の人たちは、
この仏法の信仰を、やっているわけです。


そして、この南無妙法蓮華経の仏法が、
世界192ヶ国に広がり、
あらゆる国で、
人々が幸せになっていけた結果を見れば、
この南無妙法蓮華経の仏法と、
創価学会の活動が、
文字通り(もじどおり)、
大善の行動であり、
宿命転換ができる、唯一無二(ゆいいつむに)の、
行動だと、言えるはずです・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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