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こころの音154

まえに、
創価学会(そうかがっかい)の先輩から、
こういう話しを、聞きました。
直接、聞いた話しではないので、
詳(くわ)しいことは、わかりませんが、
だいたい、こんな話しでした。

ある創価学会員の親子がいて、
その母親の娘さんは、
身体障害者でした。

娘さんは、中学生でしたが、
「なんで、私なんか、生んだんだ!」
と、いつも、思っていたそうです。

そんな、ある日、
学校で、水泳大会があり、
クラスのリレーに出る人を、
決めている時、
ひとり、どうしても、
出場する人が、足(た)りませんでした。

冗談か、どうか、わかりませんが、
クラスの人たちが、
その身体障害者の娘さんが、
出ればいい・・と言って、
みんなで、笑ったそうです。

当然、創価学会員の娘さんは、
リレーに出ることを、断(ことわ)りました。

家に帰って、
娘さんは、その話しを、
母親に、しました。

そしたら、母親は、怒(おこ)りました。
「なぜ?受けなかったんだ!!
 なぜ?、出ようとしなかったんだ!!」
と・・・・。

次の日、
娘さんが、学校に行くと、
まだ、リレーに出る人は、
決まっていませんでした。

娘さんは、母親が言った言葉が、
頭に残っていたので、
「私が、出る!」と、言ったそうです。

みんなが、笑いました。
けれど、その娘さんが、
リレーに出ることに、決まりました。


水泳大会、当日、
いよいよ、リレーが、はじまり、
創価学会員の娘さんは、アンカーでした。

三人目まで、進み、
娘さんのクラスは、トップで、
娘さんに、タッチしました。

娘さんは、身体に障害があるので、
当然、普通には、泳げるはずがありません。
10メートル、泳ぐのに、
15分、かかりました。
30分、40分たっても、まだ、着きません。

しかし、その姿を見ていた中学生たちは、
涙を流して、エンエン泣いて、
学校中の人たちが、
「がんばれ!かんばれ!」と、
大声援で、応援(おうえん)しました。

最後は、校長先生が、
プールに入って、彼女を助けながら、泳ぎ、
50分、かかって、
ゴールに着いたそうです。


だれでも、そうだと思いますが、
強烈(きょうれつ)な感動を、おぼえました。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

生きるとは、何なのか?
幸せとは、何なのか?
勝利とは、なんなのか?

なにか、思い知らされるような思いが、
しました。

そして、強烈な、
学会魂(がっかいだましい)を、感じました。
それは、創価学会員のひとりひとりが、
人間としての誇(ほこ)りを、もって、
堂々(どうどう)と、なんの、ためらいもなく、
みずからの生命の誇(ほこ)りを胸に、
自分の幸せ、自分の勝利に向かって、
人に何と言われようとも、
正義の道、世界平和への道を、
つき進んでいく、
これ以上ない、
人間としての、『最高の生きざま』です。

当然、その、
身体が不自由な娘さんの心と行動には、
母親の深い深い愛情と、
母親が、娘さんの幸せを祈って、
もう、気の遠くなるような長い月日、
ご本尊(ほんぞん)に、
南無妙法蓮華経を、となえつづけた、
絶対に負けない、
強い、強い、一念(いちねん)が、
あったと思われます。


そこには、
人間としての真っ直ぐな生きざまがあり、
だれも否定(ひてい)できない
正義(せいぎ)があり、
絶対に負けない魂(たましい)がある。

そして、それは、
希望と勝利をもたらす、
創価学会員の魂(たましい)でもある!


そう、思いました・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(音がないから、音を探して)・・・・・・・・・・・・・

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